私くらいの年になると、また企業や組織にいると、不条理なことを不条理だと思っても「仕方ない、それが社会だ」とすぐ諦めてしまう。
昔はトラブルにぶち当たっても、「負けるもんか!る私!!」と立ち向かう強さがあったけど、いつしか苦しい山を乗り越えるパワーがなくなってしまった。
我が息子など、壁にあたればすぐ逃げて別の道に行こうとする。 そんな生き方ではやっぱりあかんのや、投げたらあかん、と久々に思い直せるそんなドラマでした。
野球オンチ、野球全く興味なしの私が必死で応援し、勝ったら声を上げて泣いてましたよ。 たかがドラマなのに。しかもドラマ嫌いなのに。
私もまだまだ頑張ろう!! と思い直し、取り合えず夜ご飯を作ろうと冷蔵庫を開けると、真正面にどーん!とデカイ袋が入っとる。
なんやこれは?と見てみると袋には「プロテイン」と書いてある。
ゲーム三昧の息子に「何やの?
迪士尼美語世界」と尋ねたら
「プロテインやん」
「だからなんのために?」
「筋肉つけるため」
「筋肉て、運動せえよ」
「手っ取り早くつけたい」
「筋肉つけて何を目指すんや」
「目指すって?」
「アンタはどこを目指してんのや」
「8月29日」
「は?」
「海行くし」
「へ?」
「かっこいい肉体美か
樂觀面對困難な」
「…」